足利 学
有限会社メンタルサポート

プロフィール
臨床心理士、公認心理師。これまで精神科病院や心療内科クリニックにてうつ病・適応障害の方にカウンセリングを実施してきた。また、スクールカウンセラーとして、中学校、高等学校で不登校の子ども達へも支援している。近年は自閉症スペクトラムのある子どもや成人へもカウンセリングを実施しており、発達障害者への生きづらさを少しでも軽減できればと考えている。
現在、AI(人工知能)は、スマートフォンの音声アシスタントなど、私たちの身の回りで活躍しています。
海外ではカウンセリングAIの開発が活発に進んでおり、うつ病・不安障害・PTSDの症状に効果があることが実証されています。
対話型AIを実現するためには、ベースとなる対話データが必要です。海外では実際のカウンセリングによる大規模データベースがあり、それが研究の発展に貢献していると考えられます。
一方、我が国ではそのような大規模データが見当たりません。
そこで、フロンティアリンク株式会社は、日本初となる実際のカウンセリングの臨床データに基づいた大規模な対話データベースを構築し、「カウンセリングAI実現に向けたカウンセラーの効果的なコミュニケーションのパターン解析」を行うプロジェクトを開始します。
開発が実現されれば、多くの方のメンタルヘルスの向上や予防に役立つと考えます。開発のためには実際のカウンセリングデータが必要のため、皆様のご協力をお願いできれば幸いです。
複数の経験豊富なカウンセラーによるカウンセリングデータを体系的に収集します。
自然言語処理、言語学、情報システム、精神医学、臨床心理学の専門家により、データをもとに、カウンセラーの効果的な発話に関して分析します。
私たちのゴールは、AIというツールを使って多くの人の「幸せ」をサポートすることです。
本プロジェクトが実現されれば以下が期待できます。
医療機関や心理カウンセリング機関と連携する機能を搭載できれば、専門家による早期介入により重症化や自殺の防止が出来る可能性があります。
新型コロナウィルス感染拡大により、孤立・孤独感の問題は深刻化しています。
カウンセリングAIの普及により、多くの人が気軽に相談出来る風土になっていけたら、苦しみや生きづらさが少しでも解消できるのではないかと思います。
足利 学
有限会社メンタルサポート
臨床心理士、公認心理師。これまで精神科病院や心療内科クリニックにてうつ病・適応障害の方にカウンセリングを実施してきた。また、スクールカウンセラーとして、中学校、高等学校で不登校の子ども達へも支援している。近年は自閉症スペクトラムのある子どもや成人へもカウンセリングを実施しており、発達障害者への生きづらさを少しでも軽減できればと考えている。
池田 登
(株)日本Share&Care
心理カウンセラー・セラピスト 日本TA協会会員(TA・交流分析)。
1977年様々な職業を経て、2001年カウンセリング事務所「株式会社日本Share&Care」を設立。
カウンセリングを志すきっかけとなった本の著者であるセラピスト、グールディング夫妻のグループセラピー参加をきっかけに、ミュリエル・ジェームス博士ら世界トップクラスのセラピストたちとの交流を持ちそのスキル・人間性に触発され、催眠・ゲシュタルト・交流分析・再決断療法・セルフリペアレンティングなどを学び臨床に応用し経験を重ねる。
近年は脳科学も取り入れ、科学的に裏付けられたセラピーで効果をあげている。
河合 純
一般社団法人創奏SOWSOW
これまで学校臨床、精神科臨床において精神保健福祉士として従事し、家族やその周辺にある問題を一緒に考えるソーシャルワークを展開してきた。2018年に診療報酬化された「発達障害専門プログラム」において既存の集団認知行動療法を応用し、「いいところ探し」に着目した支援を実践している。現在は大学で教員をしながら、中学校等で教員のメンタルヘルスケア、精神疾患を持つ保護者へカウンセリング等を行っている。
米倉 一哉
日本催眠心理研究所
(代々木心理オフィス)
公認心理師、心理臨床家。
1962年茨城県生まれ。大学在学中から、日本医療心理学院にて精神医学や心理療法を学ぶ。卒業後1984年より日本催眠医学研究所に入所し、医療催眠法の第一人者森定一(医博)先生に師事、15年間の臨床経験を積む。1999年日本催眠心理研究所(代々木心理オフィス)、2003年有限会社心理オフィスを設立、所長として後進の育成や今日の心理療法の在り方を模索する。 専門は心理カウンセリング、精神分析、催眠療法。著書に「1日5分元気になる催眠セラピー」(中経出版)、「そしてウツは消えた!」(宝島新書)等がある。
申し込みフォームに入力し送信してください。
研究参加を希望する場合、担当者がZoomにて研究の説明を行います。Webフォームにて参加同意をいただきます。
※参加基準に満たない場合、参加出来ない場合がございます。
※研究に参加しない場合でもオンラインカウンセリングを受けることが可能です。
カウンセラーとメールにて、 カウンセリングの実施日時について決定します。
カウンセリングは1回60分です。 カウンセリングは※Zoomで行います。 周りに人がいない、リラックスできる場所で相談してください。 フリーWifiは使用しないようお願いします。
※Zoomについて
■事前にZoomアプリをインストールする必要があります。
■カウンセリング開始前にIDとパスワードをメールにてお伝えします。
■カウンセリングは原則「ビデオオン」での参加をお願いします。
■Zoom以外によるカウンセリング(例:メールカウンセリング)は実施できません。
※研究に参加した場合
毎回のセッション終了当日~翌日に、症状やカウンセリングに関するアンケートに回答してもらいます(約10分)。
※カウンセリングに関するアンケートを担当カウンセラーにお伝えすることはありません。
月末に、セッション数に応じた費用をカウンセラーの銀行口座にお振込みください。
※研究に参加した場合
翌月末に、フロンティアリンク株式会社が、セッション数に応じた負担軽減費をあなたの銀行口座に振込みます。
※1回につき負担軽減費5,000円(税込み)をお支払いします。
※研究に参加した場合
カウンセリングの録画データやWebアンケートのデータを研究に活用致します。
データはセキュリティ機能を搭載したクラウドで保管します。データの漏洩や、第三者による侵入が出来ないよう、厳重に管理します。
疑問点がございましたら、お問い合わせ窓口までご連絡ください。
下記をクリックすると、Google Formに移動します。 ご記入いただいたメールアドレスに後日担当者が返信致します。
※1週間経っても返信が無かった場合、恐れ入りますが、 再送をお願い致します。
※なお、研究プロジェクトの開始は7月以降を予定しております、予めご了承ください。